みなさんはスマホを確認する時、
まず何のアプリを開きますか?
スマホの中のアプリといえば、
SNSだけでもInstagramにX、YouTubeそしてTikTok
そして連絡ツールならばメールにLINEに
その他ゲームや決済アプリなど
様々なアプリが入っているかと思います。
日々を過ごす中で、かつては
家族や友人、そして
会社などリアルなコミュニティからのみ
得る情報だけが全てだった時代から
1990年代に始まったWeb1.0がきっかけに
今やWEB3となっているこの現代において、
それは約35年の時を経て、
たくさんの情報が詰まった
スマホという世界を通じたソーシャル、
そしてバーチャルの世界はより活性化をし
その勢いは止まらない現状です。
そんな数多くある中のアプリの中で
何に最も時間を使うのか、
何のアプリがトレンドなのか、
そしてアプリが通じて何の情報を求めているのか
細分化された可処分時間の使い道を知ることは
マーケティングという観点においては
もちろんのこと自分自身を
知ってもらうことが重要となる
風の時代において、伝えたいコミュニティに
確実に「届ける」手法を持つことは
最も重要となってきていると考えられます。
先日、アメリカのZ世代に向けた
アプリのダウンロード数に関する調査が
発表されました。
Z世代といえば最もモバイルファーストな世代で、
世界のモバイルユーザーの40%を
占めるともいわれていますが、
そんな彼らが今最もダウンロードしているアプリは
何なのか。
それはよくも悪くも話題が絶えない二つのアプリ
「Temu」そして「TikTok」が1位と2位を獲得する
という結果でした。
サステナビリティへの関心があがり、
ファストファッションに関する課題が
問われていることはもちろん、
Temuの危険性についても議論がされる中、
それでも勢いが止まらないのは、
手頃な価格と豊富な品揃えというTemuの勝利方程式を
確固として守り抜いている
そのビジネススタイルともいえるのでしょうか。
そして同様に議論が繰り広げられており
世界各国でTikTok規制法が施行されている反面で、
引き続き3323万回のダウンロードを誇るという
勢いが止まらないTikTokは今や、検索ツールとして
使用されるようになっており、
Google検索からInstagram検索、
そして今やTikTok検索となっている現状があります。
その反面、定番SNSの中でも新規ダウンロード数が
捗々しくなかったのはXで、
そんなXに次ぐSNSとして今「Bluesky」や
「Misskey」が話題となっているわけですが、
「Bluesky」に至っては、急成長を遂げており、
世代関わらず話題で、1日に100万以上の
アカウントが新しく作られているとも
いわれている状況で、
その最も特徴は「分散型」です。
プラットフォームが持つデータサーバー以外に、
利用者が自分のデータを
自分でホストできるという意味
つまりは自分自身の「コミュニティ」を
持てるというのが特徴となっているのですが、
コロナという大きな”騒動”を経て、
人は変わり、風の時代の流れに合わせ、
コミュニティ消費が盛んになってきている時代の中で
いわゆる「村」単位でのコミュニティをどう作り、
その「村」でどう経済を生み出すのかが
重要になってきているのです。
確実にSNSの形も変化してきている中
どう情報を作り発信をしていくべきなのか
またそんなお話をできたらと思います。
今週も素敵な1週間となりますように…!