ソーシャル時代の「5つの消費」と「5つの価値」

ソーシャル時代の「5つの消費」と「5つの価値」

あっ、今日は珍しく真面目解説回です...
(いつも真面目にやりなさいよ...笑)


マーケティング分析でよく使われる
「5つの消費」と「5つの価値」が
実は今のSNSを中心に据えたソーシャル時代の
現状にもすごく当てはまっていて、


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①モノ消費ー機能価値

最新型家電などが代表的ですが、
商品やサービスの「機能価値に対する消費」

⇒日々のSNSをフル活用したオンライン交流

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②コト消費ー体験価値

コンサートや旅行、セミナーなど
チケットやサービスを購入することで得られる
「体験価値に対する消費」

⇒サークル、ビジネス系などSNS起点のリアルイベント

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③トキ消費ー参加価値

ハロウィンやクリスマスなど
その時・その場でしか味わえない
盛り上がりを楽しむ消費

⇒SNS起点の祭やフェス、大忘年会の様な
 1年に1回しかその機会が無いイベント

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④イミ消費ー貢献価値

環境保全・地域貢献プロジェクトなど
震災以降、商品・サービスの選択を通じて
「社会への貢献価値に対する消費」

⇒SNSの有志メンバーで集い、リソースを持ちより
 挑戦する地域経済創発プロジェクト

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⑤エモ消費ー支援価値

クラウドファンディングなど
モノやコトは手段にすぎず、“応援”の気持ちで
心を満たすという「精神価値に対する消費」

⇒SNSの日々の相互応援カルチャーのすべて

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今のSNSを中心に据えたソーシャル時代の
「5つの消費」と「5つの価値」を
整理していて思うのは、


どうやら「お金」と「時間」に加えて、
クラウドファンディングに代表される様に
「応援」の要素もセットになった消費が
デフォルトになってきているので、


自分が今やろうとしているイベントや
取り組もうとしているプロジェクトが
一体何の価値があって、何の消費を呼び起こすか、
“消費の種類”が読めれば、上手くいく確率が
飛躍的に上がるので絶対抑えたいところでは
あるんですけど、


・今行われているパリオリンピックを
 現地で楽しんでいる方たちは“トキ消費”...

・今僕の机の上にある
 「やわらかはちみつ干し梅」は“モノ消費”と
 見せかけて自分にとっては“コト消費”...
(個人的主観のクセが強い...笑)

・一昨日、YouTubeライブ配信を
 見ていた時にスーパーチャットを贈っていた方は
 “トキ消費”と“エモ消費”のハイブリッド...


といった感じで商品やサービスやイベントやプロジェクトには
必ずその“価値”と“消費”の意味と理由がありますし、


マーケティングに関わっている僕たちは
そこをきっちり紐解いて上手くいくようにするのがお役目なので
はい、すごく暑いんですけど今日も明日も頑張ります...苦笑


というわけで今日も誰かの何かの
お役に立てていれば幸いです...!

 

最後までお付き合い頂き有難うございました。


今日も明日も皆さんにとって
素敵な一日になりますように!


次回も宜しくお願いします!

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