森羅万象の成り立ちには
いくつも理由がありますが、
人生最期の日を迎えるまでに
あと何回褒められれば気が済むんだっけ...
に関してだけはまだ明確な答えと数字が
国から公式に発表されていないと思っていて、
(答え出すものじゃないからね...笑)
というのも
こども時代ってそれはもう
めちゃくちゃ褒められまくりたいわけじゃないですか、
とにかく褒められれば嬉しいですし
何かを頑張って続けていくための
原動力にもなりますし、
褒められることには良いことしかなかったり
すると思うんですけど、
それってある意味
こども時代にだけ許された
特別な権利みたいなもので、
というよりも“絶対に褒めてくれる”
親という存在がいたりすることで
その特別な権利が成り立つわけなんですけど、
もうこれが
社会に出ると誰も褒めてくれなくなる...
あんなにも褒められていたのに
これでもかっていうくらい全然誰も褒めてくれない...
(東京に上京して一人暮らしはまぁまぁ地獄絵図...笑)
そうなると人間って面白くて
“褒められること”を渇望し始める
わけなんですよね、
褒めてくれ~、褒めてくれ~と
まるで彼方者の様に唸りながら、
上司に褒められたい...同僚に褒められたい...
家族に褒められたい...友人に褒められたい...
お客様に褒められたい...SNSの仲間に褒められたい...と
キリのない「褒められるためのラットレース」に
参加していくことになるわけなんですけど、
それって“誰のための人生なんだっけ?”という話だと
すごく思っていて、
別に誰かに褒められるために
自分の人生があるわけじゃないですし、
当然ですけど誰の目も気にせずに
自分の好きな様に生きれば良いわけですし、
日々後悔なく一生懸命に生きているって
心底思えるのであれば
自分のことは他の誰でもない
自分が褒めてあげれば良いと思いますし、
こどもと大人の違いは
“誰かに褒められる”ことじゃなくて
“誰かを褒められる”ことだと思うので、
“誰かを褒められる”一生懸命な大人に
今自分がなれているかが
本当に大切なことだなぁと改めて思いました...
とはいえ
大人でもやっぱり褒められると嬉しいので
褒めるのが上手な心優しい大人の皆さんは
良い仕事したねと褒めて頂いても全然大丈夫です...
(おねだりが下手くそすぎる...笑)
最後までお付き合い頂き有難うございました。
今日も皆さんにとって
素敵な時間になりますように!
次回も宜しくお願いします!