欧米で大ブームの 新生SNS「Airchat」 今、思いを伝えるために 人が選んだのは”声”だった

欧米で大ブームの 新生SNS「Airchat」 今、思いを伝えるために 人が選んだのは”声”だった

今欧米を席巻していると話題の
新生SNS、その名も「Airchat」という音声SNS

まだ日本ではローンチされていないようなのですが

音声SNSというと「clubhouse」を思い出しますよね…
(一気に流行りましたよね…一日中聞いていた時ありました…笑)
 
「Airchat」は簡単にいうと
”音声オンリーのTwitter”のようなSNSで、
プラットフォーム上のすべての投稿や
メッセージは音声メモで成り立っており、

・投稿に対し、ユーザー同士が一対一で会話
・ライブ配信を行い、ユーザー全員とスレッドで会話
ができる仕組みで、

つまりは音声のみですべての投稿が成立しており、
投稿をする際、「テキスト入力」を行うという仕組みが一切なく
テキストはすべてAIで自動的に書き起こしされたテキストが
投稿された音声の投稿とともに表示されるという
すべては”声”で成立されているという
今までの概念を覆したSNSなんですよね…
 

そんなSNSがなぜ人気爆発、招待制限がかかる程、
今話題になっているのか。
 

様々な背景が考えられますが、まず一つ目に
「会話を人間味のあるものにしたい」という
願望があると考えられています。
 
 
このメルマガも同じくですが、私たちの日常のほとんどが今、
「文字」そして、その文字を打つ「キーボード」の後ろに
隠れている状況です。
メールを返し、チャットを返し、人柄が見えるといいつつも
本当に伝えたい言葉はその人の「声」に乗るからこそ
伝わることもきっと多いはず。
 
 
その反面、意外と「音声」で物事や思いを伝えきるってことが
日常だとあまりないが故に、
「えっと」「そうですね」「あのー」などの
繋ぎ言葉を使いがちだということに気付くのだとか。
 
これは最近、始めたポッドキャストを収録している時にも
とても感じたことではあったのですが、

言葉を紡ぎだそうとする時間は
自分が想定しているよりも無意識に多く
かつ言葉選びや運び方の未熟さに
録音した自分の音声を聞き直して……_| ̄|○と
なっている毎日だったりするのですが、苦笑

日頃の会話とはまた違う場面で
物事を端的に分かりやすくものを伝えることも
文字ならば伝えられても、
言葉で伝えるとなるとまた違ったりなんて
そんなことに気付くユーザーが多数いたそうで、
 
アプリを使用するようになってから
”自信をもって話す”ということに
慣れてきたという声も多数あるそう。
 

そして二つ目は、よりダイバーシティ化が期待できるという点。

例えば、手を怪我している方や視覚に障害があるなど
キーボードを打つことや文字を見ることに困難がある方にとっても
コミュニケーションの一つとして利用できるのは
とても素晴らしいですよね。

さらに多くの人とシームレスに会話することが見込めるSNSと
いえるのではないでしょうか。

また自らの音声での発信が必要されるということで、
自らの発言への責任を重く感じ、
誹謗中傷などがしづらくなるのでは、
なんていう見解もあったりとか。
 
とまだまだ色々な魅力があるようなのですが、
この音声SNSのヒットのその背景には
欧米のZ世代を中心にwhatsappやLINE等の
チャットメッセージのやり取りの際
「音声」を使用することが当たり前になってきている
ことがいえるのではと感じています。

時短が求められる中、より自らの伝えたいことを
”言葉”で伝えるために”音声”を使用する。

電話という相手の時間を取る手段でもなく
テキストという相手の理解を求める手段でもない。
 
様々なSNSやAIなど技術が発展する中だからこそ
求められるニーズの鍵には”音声”があるのかもしれません。
 
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