“計画的偶発性”を味方につけると勝てる時代

“計画的偶発性”を味方につけると勝てる時代

「明日があるさ」という曲が好きです...

(坂本九さん、ウルフルズさん両バージョン好きです...最高)



この素敵な曲を時々聴かせて頂いては

疲れた脳と心をデトックスさせて頂いてるんですけど、

(いつも有難うございます...感謝)



「明日があるさ」という

楽観的で前向きで気持ちが

穏やかになる言葉もある一方で、



「VUCA(先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態)」

みたいに真剣に思考し、向き合う必要がある言葉も

当たり前に同居している今のこの時代に、



本当に大切になってくるのが

“計画的偶発性”を味方にできるかどうかで、



心理学者のクランボルツ先輩が

1999年に発表した「計画的偶発性理論」という

キャリア理論によると

(頭の良い先輩の助けを借りる毎日...笑)



ビジネスパーソンとして成功した方の

キャリアをよくよく調査してみたら

そのターニングポイントの8割が、

実は“本人の予想しない偶然の出来事”によるものだった...



というもので、



たしかにこれだけ

グローバル化とAIをはじめとするテクノロジー化が

圧倒的なスピードで進んでいて

いつどこで天災に見舞われてもおかしくない世界で、



自分のキャリアという

世界規模で見れば「点」の話に関しても、

外的な要因にけっこう影響を受けてしまって

個人の意思だけだとなかなかコントロールが

大変だったりすると思うんですけど...



そんな時代に

従来のキャリアプランの様な

“将来の目標を決めて計画を立てて”とか

“何をしたいか”という目的意識ばかりに

固執してしまうと、



“目の前に訪れた

想定外のチャンスを見逃すかもよ”と

クランボルツ先輩は大切なアドバイスを

くださっていて、



先輩の

「計画的偶発性理論」の骨子を

おさらいすると、


・予期せぬ出来事がけっこうキャリアを左右するし、


・偶然の出来事が起きたとき、

 行動や努力で新たなキャリアにつながることがあるし、


・何か起きるのを待つのではなく、

 意図的に行動することで嘘みたいにチャンスが

 増えたりするのよ...


といった感じで、



“計画的偶発性”を味方につけやすい方の

行動の特徴が、



・好奇心(Curiosity):新しいことに興味を持ち続けてみる


・冒険心(Risk Taking):結果がわからなくても挑戦してみる


・持続性(Persistence):失敗してもあきらめずに努力してみる


・楽観性(Optimism):何事もポジティブに考えてみる


・柔軟性(Flexibility):こだわりすぎずに柔軟な姿勢をとる 



といった感じになっていて、



これって結局のところ

「明日があるさ」の精神で、



起きた出来事や周囲の変化を意識し、

ありのまま受け止めて、失敗体験も含めて

出来事を前向きに捉えることが

今後のチャンスへとつながっていく、



出会いに関しても同様で

たまたま連絡した友人、新しく紹介頂いた方、

今急伸中のLinkedInなどのSNSでつながった仲間、

誰から良い知らせがもたらされるかなんて

全然分からない時代だからこそ

偶然の出会いが本当に大切で、



そして偶然の出来事や出会いを

必然へと変えるために最も大切なことは、

やっぱりあらゆる出来事に関心を持ち

行動し続けることだなぁと改めて思いました...

(先輩素敵なお話を有難うございました...感謝)



最後までお付き合い頂き有難うございました。



今日も皆さんにとって

素敵な一日になりますように!



次回も宜しくお願いします!

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