10分で100本売れる焼き芋が教えてくれること

10分で100本売れる焼き芋が教えてくれること

2024年6月期に売上2兆円を突破し
今や日本の小売企業の中で
セブン&アイ・ホールディングス、イオン、
ファーストリテイリングに続く4位にまで上り詰めた
ドン・キホーテ(PPIH)にとって
「焼き芋」は最強のキラーコンテンツで、


日本では10分に100本のペースで売れていて
「焼きいも」だけで年間15億円を稼いでいます...
(えっ...6秒に1本売れてるやん...驚愕)


ドン・キホーテが「焼き芋」を売り始めたきっかけは
2011年の東日本大震災で、
売り先が途絶えていて困っていた茨城県のサツマイモ農家を
救うために店頭に置いたのが始まりで、


最初は農家の皆さんを助けるために始めた「焼き芋」でしたが
ただの人助けで終わらないところが
34期連続増収増益を達成しているドン・キホーテの
素敵なところで、


普通「焼き芋」といえば寒い季節に食べたくなる印象が
強いと思いますが、


2012年に初進出した沖縄県で、
“暑い場所でも「焼き芋」が売れる”ことに気づいたり、


であるならば年中安定供給できるようにと
製造方法を見直す中で、「焼き芋」の品質を向上させたり、


収穫したさつまいもを専用貯蔵庫で熟成させて
甘みを引き出し、新しい品種を生み出したりと、


瞬く間に「焼き芋」をヒット商品に育てあげて
しまったんですけど...
(商売の天才たちが本当にたくさんいらっしゃる...汗)


“10分で100本売れる「焼き芋」”が教えてくれること...


それは、目の前の損得感情を度外視して
人助けで始めた事はやっぱり回りまわって
自分たちの事を助けてくれるということ、


そして最初のきっかけは人助けだったとしても
「どうせやるなら」と熱心に研究を重ねることで
やがてその熱量が商品に着火してヒット商品にまで
育つことがあるということだったりしますが、


自分たちの日々はどうでしょうか...?


毎日、自分や自分たちだけのことじゃなくて
人助けにどれだけアンテナを張って
実際に行動まで移すことができているでしょうか...


さらに人助けだけに留まらず
その小さなご縁を大切な機会と捉えて
可能性を限定してしまうことなく
形にできる様に動いているでしょうか...


目の前の大きな“結果の数字”に影響されたり
翻弄されてしまいがちになってしまいますけど、
実際に大きなゴールに辿り着くためには
日々の小さな積み重ねであることを忘れず、


でも頑張りすぎると疲れるので
サウナで汗を流すことは忘れず、笑
まずは今週を大切に頑張っていきたいなぁと
改めて思いました...
(頑張れる環境があることに心から感謝...涙)

 

というわけで今日も誰かの何かの
お役に立てていれば幸いです...!


最後までお付き合い頂き有難うございました。


今日も明日も皆さんにとって
素敵な一日になりますように!


次回も宜しくお願いします!

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