NYの若者がスターバックスを飲まない理由

NYの若者がスターバックスを飲まない理由

NYでは今、

スターバックスコーヒーが

Z世代に飲まれなくなってきていて、



というのも

2020年の夏に開業、

“良い立地に、小さな店を”という

コンセプトの「マイクロカフェ」スタイルで、



瞬く間にいくつものエリアに

ショップを出店してきた、

NYで今一番勢いのあるコーヒースタンド

「Blank Street Coffee」の影響が

大きく関係しているんですけど、



この「Blank Street Coffee」が

実現しているマーケティング手法、



「テクノロジー」掛けることの

「マイクロリテールマーケットプレイス」

掛けることの「SNS」が結構ユニークで、



NYで飲む

エスプレッソコーヒーの価格はというと



・ブルーボトルコーヒー= 4-6 ドル程度


・スターバックスコーヒー= 4-6 ドル程度


・ダンキンドーナツ= 2ドル程度



といった感じで、



「Blank Street Coffee」は3ドルで

スターバックスとダンキンドーナツの

間を取った価格なんですけど、



└アメリカ国内の良い立地で、


└一日2回飲みたくなるレベルの味を、


└スターバックスよりも安く提供する



といった、なかなかの

離れ業を実現させるために、

「Blank Street Coffee」は、



①超高級で超最先端の

 バリスタマシーンを導入



・1時間に525杯つくれるマシーン


・バリスタがやっていたエスプレッソの

 味の決め手のタンピングを機械が代替

(均質に押すバリスタの技術が差別化の秘密)


・ミルクもフォームづくりも機械

 

※スタバはミルクを自分で泡立てていて

 難しいスキルを身に着けるために

 トレーニングが必要


・オペレーション2人体制で人件費を軽減



②サブスクプランも提供


・一週間12ドルで飲み放題

(お得を超えた価格破壊...笑)



③コーヒースタンド型マイクロ店舗


・普通のカフェの4分の1の超小さい店舗


・EV(電気自動車)


・家賃を軽減



④マイクロリテールマーケットプレイスの顔


・ホットドッグやケバブなどの

 ローカル育ちの飲食店舗の商品を販売

(powered by Blank Street Coffeeとして)


・小さい屋台のベンダービジネスを束ねる

 プラットフォーム的役割


※今重要な概念の「併売」もしっかり実行



をやってます。



はい、やっぱりないんです...

“楽して儲かるビジネス”なんて

そんな耳障りの良い言葉、この世に存在しないんです...

(あったら良いなってちょっと思っただけです...泣)



というわけで

今日も一日努力する所存です...

(力士風の決意...笑)

 


現場からは以上でーす。



今日も皆さんにとって

素敵な一日になりますように!



それでは次回も宜しくお願いします!

 

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